Firebird 3.0をインストールしてみる

2020年4月27日

家のPCにDelphi Community Editionをインストールしたついでに
Firebird 3.0もインストールしておきました。

Firebirdって?

https://firebirdsql.org/
https://ja.wikipedia.org/wiki/Firebird

雑に説明するとInterBaseのOSS…って感じ。
2000年に公開されたInterBase 6.0から派生してるらしい。
LibreOffice Baseとかで使われてます。

インストール手順

あんまりこだわらず
雑にインストールしていきます

まずはここにアクセス↓
https://firebirdsql.org/en/server-packages/

現状Firebird 3は英語版ページしかないです。
Firebird 3.0をクリックします。
※どうしても日本語がよければ
 日本ユーザー会のサイトで2.5.2までの
 日本語インストーラが配布されてます

現時点で最新の3.0.5 64bit版をダウンロードします。

ライセンス画面に同意して…
セットアップに入ってきます
インストール先を変更する場合は[Browse…]で選択
スタンドアロンで動かす予定なのでServerはそのまま入れておきます

スタートメニューに追加したくない場合は
「Don’t create a Start Menu folder」にチェック

各接続毎に1プロセスで動くClassic Server Modeか、
シングルプロセスで多コネクションを動かせる
SuperClassic、SuperServer Modeで動かすかを
選ぶことができます。
下の選択肢はアプリケーションとして動かすか、
サービスとして動かすかの選択肢です。
InterBaseっぽく使うことを想定してたので
SuperServer Mode、Service起動としておきます。
オプションはお好みで。

SYSDBA(root権限アカウント)のパスワードを設定します
設定を確認し、[Install]を押下。
インストールが終わると解説文が表示されます。

このような形でインストールできます。
InterBaseと比べるとだいぶ簡素化されている印象です。

インストールも終わったので、
来週くらいからは本格的にFireDACを使って
Firebirdを使ってみたいと思います。